ロンドンでの就職活動とその方法

いよいよPost Study Workビザが下りて、就職活動もここ数週間でいくらか続けている。
これまでだと、インターネット広告に載っていた不動産業のポジションに2つ応募し、オファーが頂けそうなお話であったが、自分の思っていた就業条件とに少しギャップがあったため、辞退を申し出たことがあった。
自分自身、この国で自分のバックグラウンドを活かすにはどのような職業が適しているか、またそれでもって、どのような職が今市場に流れているのかがはっきり見えていなかった。最近はそれを模索しつつ、もう少しエージェントが間に入っているしっかりとした求人情報サイトにCVを登録していた。

イギリスで、おそらくよく利用されているサイトは以下のもの。

いずれも新卒、中途、契約、パートタイムなど様々なタイプのポジションの広告を掲載している。登録すれば毎日のように求人情報を流してくれる。ただ、いまいち自分の思っている条件の職業をあまりうまくマッチングさせて情報を流してくれていないような気がする・・・何故だろう。

日本人であるというadvantageを活かすのであれば、日本語のスキルを必要とするポジションに応募するという手がある。reed.co.ukのようなサイトでキーワードにjapaneseと打ち込むだけで、そのような広告が出てくる場合もあるが、language skillに特化した就職情報を載せているサイトもある。↓

などなど。

このようなサイトを利用して一つずつ情報を自分で収集していくのは、なかなか楽しいものではあるが、日によっては全く収穫がなかったり、ただ時間を費やしてしまう場合があったりして、今月中には就職を決めてしまいたい自分としてはこの非効率なやり方を改める必要があるなと考え始めた。

あまり意図していた訳ではないが、CVを上記のようなサイトで登録したところ、見知らぬ番号から電話が来ることが増えた。彼らは皆、就職エージェントである。「あなたに紹介したいポジションがありますが、いかがでしょう?弊社まで一度お越しいただけませんか?」のようなお話が多い。
聞いたところ今まで自分で見ていた求人情報にはなかったポジションなどの情報を彼らは持っていて、話を聞くだけでも何か役立ちそうだと感じたので、実はこれまでで2社のエージェントに登録させていただいた。また、今日もう一件そういう電話があったので、来週面談に伺う予定。

今日聞いた限りでも、応募したいと感じたお話がいくつかあったので、これからに期待したい。また、PSWビザの場合はtemporary/contractのポジションが応募対象になるため、割とすぐに採用に結びつくことが多いとのこと。
Parmanentのポジションに就けないのは残念だが、今のビザでは2年しかここにはいられないので仕方ない。もう少し早くイギリスに来ていれば話は違うのだろうが、4月からの移民法の改正で、2年後にビザが延長できる可能性がかなり低くなると予想されるため、近い将来日本に戻らなければならなそうだ。今から考えるのは少し気が早いかもしれないが、ここでは最大限によい経験をして、今後に結びつけられるように頑張りたい。